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【旬の果物】4,000年前から栽培されているりんごの歴史と飾り切り【キャラ弁】

おはようございます、P太郎です。

 

今日の朝ごはんはりんご。

 

 

朝にフルーツを食べると健康にいいと聞いたことがあるのでやってみました。

 

調べてみると食物繊維が豊富で腸内環境がよくなったり、アンチエイジングに役立ったり、ダイエットにもよかったりといいことずくめ!

 

皮にも栄養がたっぷりなのでよく洗って皮ごといただきました。

 

りんごといえばアダムとイブの物語や白雪姫、ニュートンのりんごなど、いろいろな話に出てきますよね。

 

それもそのはず、約4,000年前から栽培されていたそうです。

 

そんなりんごの歴史を調べてみました。

 

りんごの原産地は西アジア

 

りんごの原産地は西アジア、北部コーカサス地方と言われています。

 

黒海とカスピ海の間のロシア側、北オセチア共和国とかチェチェン共和国の付近、ジョージアやアゼルバイジャンの一部も含まれる場所です。

 

16~17世紀にヨーロッパで栽培が盛んになり、17世紀にアメリカにもたらされてから品種改良等が進んだそうです。

 

今食べられているりんごの多くはアメリカ由来だそうです。

 

日本では中国から入ってきていましたが、当時は花を愛でたり、仏壇に供えたりする食べ物というイメージが強かったみたいですね。

 

江戸時代、アメリカから西洋りんごの苗をもってきて、江戸郊外巣鴨で福井藩の屋敷で育てられたのがはじめだと言われています。

 

一般的になったのは明治時代のはじめ、ヨーロッパから渡ってきたりんごを栽培し始めたところからだそうです。

 

以後、品種改良が進み、今では日本のりんごは高級品。

 

平均でも他の国の4倍以上の価格で取引されているようです。

 

うさぎりんご、今ではアートが流行中?

 

子供のころ、トップ画のようにりんごをうさぎのように飾り切りしてもらったりしましたよね。

 

本当かどうか真偽のほどはわかりませんが、明治時代、天皇を笑わすために女中がうさぎのように切ったのが始まりと言われることもあります。

 

庶民にも浸透したりんごの切り方ですが、21世紀にはもっと進化しています。

 

調べてみると、チェック柄や白鳥、マックのポテト風など見ていて楽しく、子供受けのよさそうなものがいっぱいあります。

 

番外編(?)で、大爆笑したのが、「娘に大不評」というコメント付きのcookpadのおりんごでうさぎ

 

衝撃を楽しんでいただくためにあえてここでは画像を出さないでおきますのでご笑納ください(笑)

 

日本人は一般人でも食べ物をかわいくするのが得意ですね。

 

それではまた。

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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