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【欧風料理】フリカデレアレンジ~スパイスが効いたピーマンの肉詰め~【お弁当のおかず】

こんにちは、P太郎です。

 

最近はめっきり寒い日が続きますね。

 

今回はフリカデレをアレンジしたレシピをご紹介します。

 

フリカデレはハンバーグに香辛料が多めに入ったもので、ソースはかけず、そのままか、マスタードをつけていただきます。

 

今回はいつものハンバーグとは一味違う、本場ドイツ風です。

 

ハンバーグはタタール人の生肉タルタルステーキがもとになった料理

 

ハンバーグはドイツのハンブルグという町で生まれたという説が一般的です。

 

もともとタタール人が筋が多い馬肉をよーくたたいて玉ねぎや香辛料を混ぜた生肉を食べていたそうなのですが、18世紀ごろにドイツのハンブルクでそれを焼いて労働者向けの食堂でふるまわれたのが始まりと言われています。

 

 

フリカデレ風ピーマンの肉詰めレシピ

【材料】2人分

・ピーマン 4~5個(パプリカでもOK)

・豚ひき肉 150g

・塩 小さじ1/2

・パプリカパウダー 小さじ1/4

・胡椒 小さじ1/8

・コリアンダー 小さじ1/4

・クミン 小さじ1/8

・卵 1個

・玉ねぎ 1/4個

・小麦粉 少々

・油 大さじ1

 

【作り方】

  1. 玉ねぎはみじん切り、ピーマンは縦半分に切って種を取り除いておく
  2. ピーマンの内側に小麦粉をまぶしておく(お肉がくっつきやすいように)
  3. ボウルに肉を入れて塩を入れてよく混ぜ、粘り気が出てきたら卵、香辛料、玉ねぎを入れてよく混ぜる
  4. ピーマンに3を詰める
  5. フライパンに油をしいて火にかけ、温まったら4を肉のほうを下にして焼く
  6. いい焼き色が付いたら裏返して少し焼き、フライパン0.5cmくらい埋まるくらいの分量外の水を入れて蓋をして蒸し焼きにする
  7. つまようじを刺してみて透明な汁が出てきたら完成(ピンク色または赤だとまだ焼けていない)

 

ポイントは塩と生肉をしっかりこねるように混ぜること。

 

これをすることでタンパク質が変性し、水分を保ってジューシーな仕上がりになりますよ。

 

今回のレシピ、見た目はシンプルなピーマンの肉詰めですが少々の香辛料で味はかなり違います。

 

より本格的な味わいでビールにも合う!

 

どちらかというと大人向けかも。

 

冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめ。

 

ひき肉は安く手に入りますし、ぜひ試していただきたいレシピです。

 

パプリカで作ると見た目も華やかなのでクリスマスにいかがですか?

 

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

それではまた

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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