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【中華料理】豚こまでボリューム酢豚【簡単レシピ】

こんにちは、P太郎です。

 

今回ご紹介したいのは豚こまを使った料理。

 

豚こまを買ったときは何をつくろうか、毎回迷いますが、今回はおうちに野菜がそろっていたので酢豚にしてみました!

 

酢豚の肉は余った肉?中国名は古老肉?糖醋肉塊?

 

中国名は二つあるみたいですね。

 

違いは古老肉がパイナップルが入ったもの、糖醋肉塊は入っていないものという記載を見つけました。

 

そのほかにも古老肉は広東風でケチャップ味、糖醋肉塊は北京風で黒酢味など。

 

が、実際には日本の中華料理店では違いは特に気にしていない場合も多いみたいです。

 

それにしても古老肉、ちょっと不穏な雰囲気ですね(汗)

 

名前の由来は諸説あります。

 

①熟成された肉を利用しているから

遠い昔、お肉を食べるときは豚を屠ってから傷みやすい部分から食べていきました。

酢豚に使われるお肉は最後に残ったお肉なのでそういう名前が付いたとか。

 

②のどがなるほどおいしいから

古老の古い字は「咕噜」のどがなる様子を表しているという説

 

糖醋肉塊は甘くて酸っぱい肉の塊というとても分かりやすい料理名ですよね(笑)

 

豚こま肉で酢豚レシピ

【材料】1人分

・豚こま肉 100g

・ピーマン 1個

・にんじん 3cmくらい

・玉ねぎ 1/4個

・きくらげ 3枚

・油 大さじ1

(下味用)

・酒 大さじ1

・醤油 大さじ1

・片栗粉 大さじ2

(調味料①)

・酒 大さじ1

・水 大さじ3

(調味料②)

・酢 大さじ1

・みりん 大さじ1

・砂糖 大さじ1/2

・鶏がらスープの素 大さじ1/2

・片栗粉 小さじ1

・水 大さじ4

 

 

【作り方】

  1. きくらげをぬるま湯でもどしておく
  2. 豚こま肉に酒と醤油をかけておいておく
  3. 調味料②を混ぜ、玉ねぎは2cm角、にんじんは3mmくらいの半月切り、ピーマンは2cm角、きくらげはお好みの大きさに切っておく
  4. 豚こま肉に片栗粉をまぶす
  5. フライパンに油を入れ、豚こま肉を一口大に丸めて入れる★
  6. 5を両面焼いたら人参と玉ねぎを入れて全体を混ぜ、調味料①の水と酒を入れて8割方火を通す
  7. ピーマン、きくらげを加えて軽く混ぜる
  8. 調味料②を加えてとろみを出す
  9. 味見して足りなければ分量外の塩で味を整えて完成

 

★豚ひき肉を丸めて入れることでボリュームアップを図っていることがポイント。

 

通常は豚を角切りにしたものを揚げているのでそれを豚こまを丸めることで再現しています。

 

野菜炒めとかでも使える小技なのでぜひ覚えておいてくださいね。

 

酢豚の具は今回はにんじん、ピーマン、きくらげ、玉ねぎでしたが、きくらげの代わりにしいたけをつかったり、たけのこをくわえたりするのが一般的かもですね。

 

家庭料理なのでなんでもOKです!(笑)

 

具材はお好きにセレクトしてみてください。

 

それではまた

 

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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