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【ジョージア料理】大きめ水餃子の仲間・ヒンカリレシピ【各国料理】

こんにちは、P太郎です。

 

最近土日になれば小麦粉をこねている気がします、、、(汗)

 

今日も例にもれず、小麦粉をこねこね。

 

ジョージア料理のヒンカリを作ってみました。

 



ヒンカリとはジョージアの水餃子

 

餃子との違いは中身がちょっとスパイシーなひき肉といったところです。

 

そしてサイズはかなり大きめで中には肉汁がタプタプなので小籠包にも似た雰囲気があります。

 

ちょっと変わっているのは食べ方。

 

小籠包のようにちょっとかじって汁を飲みながら食べたりもしますし、ガブッとかぶりつくのでもOK、ただし、持ち手のようなところは火が通りきらずにボソボソした感じになりますので、そこは残してOKです。

 

早速レシピをご紹介いたします。

 

ジョージアの水餃子・ヒンカリレシピ

 

 

【材料】2-3個分

皮の材料

・強力粉 100g

・塩 ひとつまみ

・水 60ml

具の材料

・ひき肉(今回は合い挽き) 100g

・玉ねぎ 1/6個

・塩 ひとつまみ

・クミン 少々

その他

・茹でるための水と塩

・お好みで胡椒

 

【作り方】

1. 皮の材料をボウルに入れ、よくこねてひとまとまりにしてラップでくるんで30分ほど常温でおいておく

2. 玉ねぎをみじん切りにする

3. ひき肉と塩とクミンをボウルに入れ、よく混ぜて粘り気を出す(小籠包のようにジューシーに仕上げたければここで水を大さじ2-3杯入れてもOK)

4. 3に2を加えてよく混ぜたら具は完成

5. 1でできた皮の生地を2-3個に切って丸く整えて綿棒で2mmくらいの厚さに伸ばす

6. 5の真ん中に具材を置き、いちじくのような形になるよう包む

7. 鍋にたっぷりお湯を沸かして1%の濃度の塩水にする

8. 6を入れて10分~15分茹でたら完成、お好みで胡椒をつけながらお召し上がりください

 

シンプルながらクミンの香りで異国の雰囲気が醸し出せます。

 

今回ご紹介したのは香りはクミンのみの古典的なタイプ。

 

パクチー(コリアンダー)をきざんで入れたり、カイエンペッパーなどでちょっと辛味を加えるレシピもあります。

 

また、現地ではベジタリアン対応で具をキノコにしたりじゃがいもにしたりなどもあるそうです。

 

最近こうやって生地で肉を包む系の料理が多くなってしまいましたね。

 

ついついハマると色々やってしまいます。。

 

でもどれもちゃんと違う味ですので、ぜひお試しください。

ペリメニ(ロシアの水餃子)

お肉のピロシキ(ロシアの惣菜パン)

 



ジョージア料理はロシアではメジャーな存在

 

実はジョージアはワインが初めて作られたとされるところ。

 

フランスやイタリアじゃないんです。

 

ちなみに、フランスなどで作られるような葡萄の品種ではなく、古代の葡萄の品種が使われているそうです。

 

味わいは物によるとは思うのですが、ライトボディからミディアムボディが多い印象。

 

旧ソ連の息のかかった地域(東欧とかロシア周辺)ではジョージアワインやジョージア料理は有名で、ちょいちょい見かけることがあります。

 

それはあのスターリンがカルトヴェリ人(民族的にはジョージア人に近い)でジョージア料理が好物だったことが理由とされています。

 

P太郎もロシアで一度ジョージア料理店を頂きましたが、やっぱり美味しかったです。

 

スターリンってグルメ!

 

それではまた。

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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