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【中華料理】お家で簡単麻婆豆腐【激辛】

こんにちは、P太郎です。

 

今回ご紹介するのは麻婆豆腐。

 

麻婆豆腐の由来はあばた顔の女将さん

 

19世紀末ごろ、清の自体に成都の北郊外で労働者向けに出していたのが始まりと言われています。

 

そのお店の女将さんが陳麻婆(顔にあばた=麻のある、陳おばさん)と呼ばれていたのでその女将さんが作る豆腐料理ということで陳麻婆豆腐と呼ばれ始めたのが由来。

 

つるつるお肌とか、美人とか、褒め言葉なら嬉しいのに、あばたおばちゃんってひどくないか?と思う今日このごろ。

 

ちなみに、麻婆○○という料理はいくつかありますが、麻婆茄子、麻婆春雨ともにまた別の料理から来たもので、麻婆豆腐とは祖先を同じくしているわけではないそうです。

 

最近、シビ辛系の「麻辣○○」というのが流行っていたので、「麻婆」も同じようにしびれるとか辛いとかいう意味かと思いきや、まさかのあばたの意味でしたね。

 

レトルトに頼らず麻婆豆腐

【材料】1人分

・豆腐 1/2丁(2個パックの豆腐1パック分)

・豚ひき肉 100g(少なくても大丈夫)

・長ネギ 3cm

・にんにく 1かけ分(チューブでOK)

・生姜 にんにくと同じくらい(チューブでOK)

・豆板醤 大さじ1

・甜麺醤 大さじ1

・中華スープの素 小さじ1

・片栗粉 小さじ2

・水 100ml

・油 大さじ1

・花椒(ホール) 小さじ1

 

【作り方】

1. 分量外のお湯をケトルで沸かしておく

2. 生姜、長ネギはみじん切り、豆腐はお好みの大きさの角切りにする(推奨は1.5cm角くらい)

3. フライパンに油、花椒、にんにく、生姜を入れて弱火にかけて香りを出す

4. お湯が湧いたら小さい鍋に入れて豆腐を軽く茹でておく

5. 3に豆板醤と甜麺醤を入れて弱火のまま香りを出す

6. 5にひき肉を入れてよく炒める

7. ひき肉に火が通ったら水と鶏ガラスープの素を加え煮る

8. 7に水切りした豆腐を加えて味を含ませる

9. 水溶き片栗粉を作り8に加え、とろみが付いたら長ネギを加えてざっと混ぜて完成

 

豆腐を茹でるのはプルプル感を出すためです。

 

面倒であれば省いてもOKなので、臨機応変に行きましょう!

 

ポイントは材料をしっかり炒めて香りを出すこと。

 

それによってしっかり香りも味もつくようになります。

 

豆板醤、甜麺醤もってないぞ~という方は他の料理にも使えるのでぜひ買ってみてくださいね。

 

辛いのがお好きな方は豆板醤を増やしたり、唐辛子を加えてもOKです。

 

あまり辛いのが得意じゃないぞという方は豆板醤を少し減らしてもOK、そのへんはご自由に味付けしてみてください。

 

通常は豆板醤:甜麺醤=1:1がセオリーです。

 

ご飯にかけて麻婆丼にするもよし、中華麺にかけてマーボー麺にしてもよし、麻婆味は大体の食材に合いますから、あらたな麻婆○○を開発してもよしです。

 

こんなのやってみたよ~などありましたら教えて下さいね。

 

それではまた

 

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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