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【ロシア料理】お肉の焼きピロシキ【モスクワの思い出】

こんにちは、P太郎です。

 

今回はロシアのお総菜パン、ピロシキをご紹介します。

 

P太郎は学生時代、モスクワに1か月滞在したことがあるのでロシア料理については結構詳しいです!

 

モスクワに滞在していた時、物価が高くて毎回レストランで食べるのきついな~と思ったとき、露天みたいなところでピロシキをよく買って食べていました。

 

レストランでランチを食べると日本円で1,000円くらいはしてしまうので、100円~150円くらいのピロシキは学生の味方でした。

 

日本でいうとコンビニおにぎりみたいな感じでしょうか。

 

ピロシキは複数形

 

ピロシキは実は複数形、単数だとピロジョークといいます。

 

なのでお店で売っているときもピロジョーク・ス・具材という表示になっています。

(c(ス)はwithとかofみたいな使われ方の前置詞)

 

よく見かけたのは、お肉、キャベツ、卵、きのこ、りんごでしょうか。

 

温めるか?と聞かれるので、お願いすると、レンジでチンしてくれます。

 

個人的にはキャベツのピロシキがとてもおいしかったですね。

 

そして、日本のピロシキは揚げたものが多いですが、ロシアでは基本焼きピロシキ。

 

なんなら揚げたピロシキは見かけませんでした。

 

ということで、今回は焼きピロシキをご紹介します。

 

モスクワ風お肉の焼きピロシキレシピ

【材料】6個分

(パン生地)

・強力粉 200g(なかったら中力粉でもいけました)

・砂糖 10g

・塩 4g

・インスタントドライイースト 3g

・卵 20g+α

・水 100ml

(肉だね)

・豚ひき肉 150g

・玉ねぎ 1/6

・きのこ 1/4

・塩 1.5g

・胡椒 少々

 

【作り方】

  1. ボウルに強力粉を入れて砂糖とインスタントドライイーストを固めて入れ、塩はインスタントドライイーストにかからないように入れる
  2. 1に水と卵を入れて全体が一塊になるようによく混ぜる
  3. 体重をかけてこねる
  4. 生地を両手の親指と人差し指で広げて膜のように切れないようになったら生地の完成
  5. 温かいところで30分~1時間ねかせて2倍になるまで発酵させる
  6. 玉ねぎときのこをみじん切りする
  7. ボウルにひき肉と塩を入れてよくこねて粘り気が出るくらいになったら6と胡椒を加えてさらに混ぜ、6等分にしておく
  8. 5の生地が発酵したらガス抜きをして6等分にし、丸めて10分置く(ベンチタイム)
  9. 8の生地が緩んだら楕円形に伸ばし、7の肉だねを入れて大きい餃子みたいな形に成形する
  10. 最後フォークで押さえて円周の部分をよくくっつける
  11. 成形が完了したら温かいところで20分程度二次発酵させる
  12. オーブンを200℃に温めておく(うちは電気オーブンです、ガスオーブンの場合は温度を170℃~180℃にしてください)
  13. 生地がふっくらしてきたら表面に卵を塗って艶出しする
  14. オーブンで10分~15分焼いたら完成

 

お気づきの方もいらっしゃるでしょうか、、、

 

実は先日紹介したシュウマイの肉だねにかなり近いのです。

 

肉だねを作っておいて、半分はオイスターソースとか生姜、片栗粉を入れてシュウマイに、もう半分をピロシキにしておくと便利です。

 

ボウル汚れますからね、一回で済ませられるならそのほうがいいですよね(笑)

 

手間はかかりますが、焼き立てのおいしさは格別!

ぜひ試してみてください。

 

それではまた

 

 

P太郎

紹介P太郎

製パン専門学校卒、IT企業で働く30代女性です。
食べること、飲むことが大好きな食いしん坊。
食べ物の知識はマニアレベルです。
生涯現役で食べるために健康には気を遣っています。

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