こんにちは、P太郎です。
今日は朝ごはんについてご紹介しようと思います。
みなさん、朝ごはん食べていますか?
朝ごはんが体にいいか否かは人によって違いそうなのでここでは議論しないことにしますが、P太郎はたまに食べるくらいです。
朝早く起きられれば食べたいんですけどね(汗)
日本で一日三食がメジャーになったのは江戸時代
(ジョナサンの朝ごはんセット)
もともと、日本人は一日二食だったそうです。
はじめに朝ごはんという概念を持ってきたと言われるのは曹洞宗の開祖・道元です。
中国の朝粥という文化を輸入してきたようです。
もともとは位の高い方たちが朝ごはんを食べて一日三食となり、江戸時代中期に庶民にも広がったのだそう。
内容はというと、ごはん、味噌汁、つけものくらいの質素なものだったそうです。
その一方、イギリスでは16世紀中頃から少しずつ一日三食の文化となり、18世紀頃には一般的になったようですね。
ここでもやはり、上流階級の方がそういう生活をおくりはじめたみたいです。
実際、ロンドンに旅行に行ったときも朝ごはんは他のヨーロッパに比べて種類やボリュームが多かったように思います。
それがアメリカにも伝わったんでしょう、アメリカでは朝食が有名なお店がたくさんあります。
皆さんご存知、ニューヨークのサラベスやクリントンストリートベイキングカンパニーなどが有名ですね。
その他にも、ノーマズというNYのホテルの朝食が有名です。
P太郎的にはNYのパンケーキとエッグベネディクトの文化とは日本の朝ごはん業界に一石を投じたように感じています。
アメリカンブレックファストは温菜のある朝食
欧米のホテルに行くと、コンチネンタルスタイルとアメリカンブレックファストどちらにしますか?と聞かれることがあります。
違いは温かい料理がついて来るか否か。
コンチネンタルスタイルはパン(バターまたはジャム付)またはシリアル、そこにフルーツやハムやチーズがついているというスタイルです。
アメリカンブレックファストだとそこに火を通した卵料理(目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグ、ゆで卵などが選べることが多い)とソーセージやベーコンなどがついていることが多いですね。
おうちできのこたっぷりアメリカンブレックファストレシピ
●きのこのガーリック炒め
【材料】8人分(冷蔵庫で4-5日もちます)
・複数種類のきのこ 4パック(今回はしめじ、えりんぎ、まいたけ、えのき)
・鷹の爪 1本
・すりおろしにんにく チューブ2cm分(お好みで増減OK)
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 小さじ1/4~味見しながら調節
・ブラックペッパー お好みで
【作り方】
1. きのこの石づきをとってほぐす
2. フライパンにオリーブオイル、種をとった鷹の爪、すりおろしにんにくをいれて弱火にかけ、にんにくの香りを出す
3. きのこを加えて塩をし、炒めて好みでブラックペッパーをふったら完成
●プレーンオムレツ
【材料】1人分
・卵 2個
・バター 10g
・サラダ油 小さじ1
・塩 ひとつまみ
【作り方】
1. 卵を溶いて塩で味付けする
2. フライパンにサラダ油とバターを入れ、焦げないけど熱々な状態にする(卵液を一滴垂らしたら膨らんですぐ浮いてくるような状態)
3. 卵をいっぺんに入れて周りが膨らんだらぐるぐるっと大きく箸でかき混ぜて火をとめて全体をフライパンの奥の方に折り曲げてまとめてきれいにお皿に持ったら完成
以上のおかずにパンを合わせ、熱々のコーヒーを入れて食べたら朝から元気満タンです。
今回は写真のようにカリカリに焼いたフランスパンを合わせましたが、薄い食パンをカリッと焼くとイギリスっぽさが増しますね。
きのこの炒めものはお好みでバルサミコ酢と合わせても美味しいですし、白ワインやビール、ハイボールのおつまみにも最高です。
(後ろにある左がバルサミコ酢とオリーブオイルのドレッシング、右は小豆島のオリーブオイル)
ぜひ試してみてくださいね。
それではまた。
P太郎